農林水産省では、農業経営者の方が経営改善を図るために活用できる「新たな経営指標」を策定しました。
この指標を活用して、経営改善に必要な取組みの自己チェックや経営のレベルアップを図りましょう。
(認定農業者は、認定後3年目と5年目を迎える人は、必ず自己分析を行い、その結果を市町へ提出する必要があります。)
今日の農業経営では、農家自らがその経営状態を明らかにして、今後の経営の道筋を立てていくことが必要とされています。そのために、複式簿記による記帳は必須です。
また、農業者年金制度で政策支援(保険料の助成)を受ける場合や、農業経営基盤強化準備金制度を利用する場合でも、認定農業者で青色申告者が要件となっています。
この「農業経営・管理セミナー」は、簿記を全く知らない人でも受講できる内容で、各自の農業経営を教材に、パソコンによる複式簿記記帳の実務研修です。
所定のカリキュラムを修了すれば、それぞれの決算書作成や青色申告ができるように支援します(決算書・申告書作成は正規版簿記ソフトの購入が必要)。
自らの努力で「ドンブリ勘定」から脱却し、次のステップへと進みましょう!!